両生類を90%以上の高率で死なせるカエルツボカビが国内で確認された問題で、麻布大 (神奈川県)と国立環境研究所(茨城県)などのチームは11日までに、神奈川県内で捕獲 した野生のウシガエル4匹のツボカビ感染を確認した。国内の野生カエルでは初めて。 調査に当たった麻布大の宇根有美・准教授(獣医学)らによると、中米やオーストラリア では個体群の絶滅などが続発したが、感染個体がいても北米や欧州では比較的小さな 被害にとどまっている。今後、国内でどのような被害が出るかは分からないが、詳しい感染 の調査と影響の監視が必要になりそうだ。 また千葉、茨城、埼玉、沖縄の各県で捕獲し、業者が一時的に飼育していた野生のカエル とイモリ計38匹からもツボカビ遺伝子を検出。飼育中に感染した可能性はあるが、野外 での感染も否定できないという。 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/31482.html