2007/06/11 (月) 19:37:37        [qwerty]
#社保庁解体でも解決しない“消された年金”の行方 (日経 BP, 6/7)

    民主党の長妻昭議員がこの「消えた年金」問題について国会で追及しているが、
    これはおそらく社会保険庁からの内部告発がきっかけであったと思われる。
    驚くべきことに、長妻議員の追及があるまで、厚生労働省の幹部は社会保険庁に
    このような問題があることを全く把握していなかった。(中略)
    そもそもこの問題は厚生大臣であった菅さんも小泉さんも知っているはずがない。
    これは、厚生労働省が把握していない社会保険庁内の問題だからだ。今になって
    厚生労働省の幹部達は「何でこんなことが起きたのだ」と慌てふためいているのだ。(中略)
    このように監督責任のある立場のものに情報が行かなかった背景には、社会保険庁特有の
    “独立王国”的な体質がある。 社会保険庁というのは、昔で言えば関東軍のような集団なのだ。 

#「安倍がゴミ拾い」のためにゴミ戻す (ゲンダイネット) (6/4)。

    *安倍首相、6/3 に多摩川河川敷でゴミ拾い (多摩川美化活動) をしたそうです。

    冒頭、「美しい日本をつくっていくため、きれいな日本をつくっていくことが大切だ」
    と得意満面で挨拶した首相だが、安倍首相が作業を始めるとゴミがない……。
    河川敷は先日も清掃したばかりで、しかも先に作業した人たちがゴミを拾ってしまっていた。
    それに気付いた関係者が「ダメだよ拾っちゃ! ここは総理が拾うところだ!」と絶叫。
    拾った人は渋々ゴミを袋から地面に戻した。 


    *多摩川美化活動:安倍首相が参加 市民と握手忙しく、ごみより票の声も /神奈川 (毎日, 6/4)

          安倍晋三首相は3日、川崎市で開かれた多摩川美化活動に参加した。
          7月の参院選に向け支持率低下が懸念される中、ごみ拾いよりも市民らとの握手や
          写真撮影に忙しく、関係者からは「ごみよりも“票”を拾いに来たんじゃないか」と
          の声も聞かれた。開会式で安倍首相は「ごみを捨てない、落ちているごみは
          拾うという積み重ねが日本、地球を美しい国、星にしていく。父母が一生懸命拾う姿を見て、
          子供たちもごみを捨ててはいけないと学ぶ」とあいさつ。軍手をはめて河川敷を歩いたが、
          市民らがごみを拾った後だったこともあり、滞在した40分余りの多くを握手などに費やした。 

(;´Д`)