2007/06/16 (土) 17:30:26 ◆ ▼ ◇ [qwerty]特に公安庁に手渡した写真やビデオ、供述資料、
これがことごとく北朝鮮情報当局に渡ってしまっていることが取り調べの初期の段階で露呈され、
慄然としました。これはもう機密が漏れているというより、
敵国側に情報提供するシステムができ上がっているとしか言いようがありません。
情報を保管している部屋に出入りできるすべての職員が疑わしいとさえ言うことができます。
私は、第三者機関によって徹底した調査が行われるとともに、
利敵行為を働いた者には厳罰に処する法律を早急に整備してほしいと思っております。
情報戦争激化の今日、収集と同時に情報の管理もまた重要さを増しております。
日本国及び日本国民に対する忠誠心に満ちた、
真の意味で国益とは何かのわかった質の高い職員で情報機関を再構築するべきではないかと
考えております。私が北朝鮮に拘留中、情報機関のトップの秘書は、私に、
日本の公安はざるのようなものだ、内調もよく似ているけれども、
少しガードがかたい程度である、日本全体は、
防諜関係からいったら全く丸裸同然であると言われました。
何たる屈辱かと思いながら、私はじっとこらえて聞いておりました。