2007/06/19 (火) 10:35:44        [qwerty]
 【ワシントン1日立尾良二】米南部アラバマ州で、十一歳の少年が短銃で倒して一躍脚光を浴び
た「巨大イノシシ」が、実は「フレッド」という名の飼いブタだったことが判明。話題がさらに話
題を呼んでいる。AP通信が一日伝えた。
 先月三日、少年は父親らと狩猟に出かけ、体重四七七キロ、体長二・八メートルの巨大イノシシ
を三時間追跡して、50口径の短銃で仕留めた。あまりの大きさに「史上最大の怪物イノシシか」
と全米で報道された。
 ところが、この“怪物イノシシ”を育てていたというフィル・ブリシットさんが、一日の地元紙
アニストン・スターに登場。「二○○四年に妻へのクリスマスプレゼントとして、生後六週間の子豚
を購入。撃たれる四日前に農場へ売ったばかりだった。野生のイノシシではない。飼いブタだ。
真実を知ってほしい」と証言した。
 ブリシットさんは、アラバマ州政府の野生動物淡水魚局から問い合わせがあるまでフレッドが撃
たれたことに気づかなかったという。
 フレッドが売られた農場は、約六十万平方メートルの広大な敷地で、仕留めた少年の父親は
「野生のイノシシだと思い込んでいた」と話した。
 同局は少年の“狩猟”は法律違反に当たらないと判断。ただ、元飼い主のブリシットさんは、巨大
なブタの写真がねつ造ではないかとの一部の報道について「フレッドは本当に大きかったんだ」と怒っているという。