2007/06/28 (木) 00:46:04        [qwerty]
【モスクワ27日時事】ロシアの原子力砕氷船「ロシア」が北極圏で1カ月半に
わたり、海底地形の調査を行った。調査団を率いた全ロシア科学海洋研究所の
カミンスキー所長らは、新たに120万平方キロが「自国領」の大陸棚として認
められる可能性があるとの見方を明らかにした。
 27日付のロシア紙イズベスチヤなどによると、調査では水中カメラで北極海
の海底を撮影。その結果、同海中央部の海底山脈であるメンデレーエフ海嶺
(かいれい)とその周辺の120万平方キロがロシア側の大陸棚とみられること
が判明したという。