映画「セブン」のあらすじ観てて思ったんだが アレって結局オチは「嫉妬」の罪を犯したのが犯人で 「憤怒」の罪を犯したのが主人公って事だよね 奥さんとお腹の子供を殺したのは自分の犯罪を完遂するためだけで 道義的にも宗教的にも犯人自身にとっても単なる鬼畜行為じゃん そこで俺がなんで結構人気あるこの映画好きなれないかって所で思ったんだが 「セブン」って「羊たちの沈黙」とか「サイコ」にあるような サイコホラー映画のアンチヒーロー的な悪役に魅力がないんだよな 単なる鬼畜でブラピがキレて銃殺するのも当たり前に見える 犯行に犯人なりの秩序が見出せないから 結局「試合に負けて勝負に勝った」みたいな印象もない