「長いお別れ」に載ってたギムレットのレシピが不評だったらしいけど 実際はどうだかな?と思って検索してたらWikipediaに対訳が載ってて >To say Good bye is to die a little. >清水俊二訳では、「さよならをいうのはわずかのあいだ死ぬことだ」(『長いお別れ』第50章) >村上春樹訳では、「さよならを言うのは、少しだけ死ぬことだ」(『ロング・グッドバイ』) これを見て村上春樹の評価が分れる理由が現れてるなぁ…と思った フツー日本語で表現するなら「僅かの間」の方が趣きがあって良いと言われるんだろうが 本来は「少しの間」の方が表現として洗練されてるんだよね 村上春樹は自分の小説でもそういう文体で書くことが多くて それが好きって人と延々コレ読まされても嫌だというタイプに分れるんだと思う ちなみに俺は後者だ(;´Д`)b