2007/07/21 (土) 23:09:21        [qwerty]
オシムがPKを見ない理由 

旧ユーゴスラビアで育ったオシムは、代表監督になると、 
お互い殺し合うことになる民族をまとめて、1つのチームにした。 
サラエボの国際試合で、PK戦になったが、 
9人中7人が「自分は蹴りたくない」と申し出た。 
蹴って失敗したら、自分の共和国から何と非難されるか分からない、 
家族を含めた生命の危険が選手たちにそう言わせた。 

オシムは今、もうPK戦は見ない。 
ロッカールームに引き揚げる。 
命を懸けたこの時のPK戦の経験と 
PK戦はもはや監督の仕事ではない、という信念からだ。 

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