猫料理は喘息に効くといわれていて食事療法として珍重されているそうで す。香港人もそのくらいのことは当然知っている筈ですが、その調理の仕方 が残忍だということが『東方日報』の主題かと思われます。元ネタは広州市 の地元紙『新快報』の取材。記者が猫料理の老舗で調理される過程を全て目 にしたとのことです。 それによると、猫料理店の多くは猫を入れている小屋から好みの一匹を選 ばせ、コックがそれを厨房に運んで調理するそうです。コックは慣れたもの で、まず大型の鉄製ハサミで猫の手足を切り落とすと、今度は長さ50cmほど の鉄製の棍棒で猫の頭を殴打。猫はギャーギャー鳴きわめくそうですが、コ ックは構わずに殴打、殴打、殴打。 コックに言わせると、ここで殺してしまっては駄目で、もはや気息奄々の 猫を石川五右衛門よろしく沸騰したお湯の入った大鍋に放り込んで煮上げる ことになります。煮ているときは棍棒で煮立った大鍋の中をかき回しつつ、 猫の頭と身体を再び殴打、殴打、殴打。「こうすると肉の食感がよくなる」 のだそうです。