2005/06/05 (日) 10:10:17        [qwerty]
昔々、ある少年が、妖精の女王に願い事をしました。
妖精の女王は条件を出しました。
「あなたがこれから三日間、狐の尻尾のことを少しも考えずに
いられたら、なんでも願いをかなえてあげましょう」
少年は喜び、それから毎日…どうなったと思います?。
「狐の尻尾のことは考えないぞ、あ、しまった。狐の尻尾は頭
に思い浮かべちゃいけないんだ。あ、しまった。狐の尻尾のこ
とは…」とうとう、頭から狐の尻尾のことを追い出せなくなっ
てしまったのです。
 そんなこと、今まで考えたことさえなかったのに…。