2007/08/31 (金) 17:40:25        [qwerty]
明治に入学した年の秋。両親と妹が親戚のとこに行って夜まで帰ってこないので、家には俺ひとりきり。 
そこで俺は最高にゴージャスなオナニーをしようと思いついた。 
居間のテレビでお気に入りのAVを再生。洗濯機から妹のパンティを取り出し、全裸になって頭からそれをかぶり、立ったまま息子を激しくシゴいた。 
誰もいない家で、しかも真昼間にやるその行為はとても刺激的だった。 
俺はだんだん興奮してきて、「ワーオ、最高!イエース!グレート!」と叫びながらエアギターを弾くように部屋中を動き回ってオナニーをした。 
テーブルに飛び乗り、鏡に自分の姿を映し、「ジョジョ」を髣髴とさせる奇妙なポーズでチンポをこすってみた。 
すさまじい快感で汗とヨダレが流れるのも気にならなかった。 
「ヨッシャーいくぞー!! ボラボラボラボラボラボラボラボラ ボラーレヴィーア!!」 
俺はゴミ箱の中に直接ザーメンをぶちまけようと後ろを振り返る。 

そこには両親と妹が呆然と立ち尽くしていた。怒りとも悲しみともつかない不思議な表情を浮かべながら…。 
「な、なんなんだよ!お前ら!!」 
俺は叫んだ。今思えば「なんなんだ」と叫びたかったのは父のほうだったに違いない。 

あの瞬間、俺は世界一不幸な男だった。それは断言できる。その後の数週間いや数ヶ月も辛かった。家族から向けられる蔑みの視線…。 
しかしそんな俺も今こうして生きている。もしなにかに悩んでて「死にたい」って思ってる人がいたらどうか考えなおしてほしい。 
人間というのは、君が考えているよりはるかに強い生き物だから。人間はどんなことでも乗り越えていけるのだから。