2005/06/05 (日) 21:38:19        [qwerty]
昔々あるところに働き者の日曜という若者がいました

          日~                 森
         曜~   )))))))))))  森森森
         / >               森森森森森


日曜は5日間働きその後二日間は休日と決め、規則正しい生活をしていたのでだれもが彼を愛しました

              メロン パーン           日          ヽ茶     
              (メ)  (メ)         <曜>            ))> 
               ><   ><         <ω>          <  ヽ


しかしあるとき悪魔が彼にささやきました
「今日の君は風邪を引いてるみたいだ。外は寒いしお休みにしよう」
日曜はそれもそうだ、今日しっかり休んで明日は二日分働こうと思い、その日は休むことにしました

                    有
                 ←職ノノ
                   >>         ヽ日曜_
                                 ノ    ̄

一日ゆっくりやすんだお陰で日曜はすっかり元気になりました
しかし悪魔は再びやってきて日曜に言うのです「風邪は治りかけが肝心だよ。もう一日様子をみようよ」
日曜はそれもそうだと思い一日家でゆっくり過ごしました
                                         
                   日y-~~~~             残>
                  ノ曜   旦              ノ業→
                   ヽヽ                   ))

翌日、今日こそ働こうと思った日曜に悪魔はまたささやきます
「今までの君は働き過ぎだったんだよ。しばらく休んでもバチは当たらないよ」
日曜はそれもそうだなと思い、家でゴロゴロとして過ごしました
悪魔はそれからも毎日やってきては、日曜に休め、休めとささやきます

                    日y-~~~          ヽ残有上ノ
                  ノ曜ヘ                業職司
                   <ω               ノ > > >

日曜が働くなって何日もたったある日、日曜は自分の顔を鏡で見ておどろきました
あごから角のようなものが突き出しているのです

                   <;月>  |
                   曜    □
                   >>    T

驚く日曜に神様の声がききました
「終わりであり始まりである。休息の喜びであり労働の苦しみである。
決して勝てぬ戦いと決して負けぬ戦いを続ける。汝は日曜なり、月曜なり」

そうです、月曜は日曜だったのです。