>  2007/09/07 (金) 23:07:55        [qwerty]
>  かつて、世界を変えたアニメがあった。
>  十年が経ち、あのころの記憶も掠れ、他人事のように消費されていったものがあった。
> 『はやり廃りが娯楽の常。
>  昨日まで面白かったものが、明日にはなんだか微妙なものになっている。
>  楽しかったけどやりすぎて飽きてしまった。よく考えれば、こんなの時代遅れだよね―――
>  こんな感じで、娯楽には鮮度がある。
>  いつまでも頂点に有り続ける娯楽はない。
>  娯楽自体は何一つ変わらずとも、消費する方の気持ちが変わっていく。
>  娯楽はその在り方を一途に守り続けるのに、変化を続ける生き物には、その誠実さを評価できない』
>  いつか、そうやって“確か”だった思い出も薄れていく。
>  あのころの熱狂も、焦燥も、愛憎も、ただのまやかしだったのではないかと言い聞かせるように納得して老けていく。
>  だが。
>  そんな不誠実な心を打ち砕くように、不死鳥は灰になってなお蘇った。

東京は新副都心・・・中央線を乗り継ぎ我々はここ新宿駅へと辿り着いた。
駅前でしばしの休息を取っていると・・・眼前からやってくる初老の男が一人
「よう!空白ぢもじゃねけか」
「え」を「け」に変える独特のぁゃしぃ訛り、今ではあまり聞くことは無い
「べたにゃおじさん、お元気そうですね」
「そんなことねけよ、半年くらい前に肝臓やられてね」
彼の病も心配だったが今はそれどころでは無かったので早速彼の城へと向かった
「そうか・・・U2も死んだのか・・・」
べたにゃおじさんはそれをあっさりと聞き入れていた。
「我々も最善を尽くしたんです。しかし彼は死を選んだ。」
「という事は、生き残っているのはわしと・・・あと」
そう言いかけた瞬間、彼はハッとした顔でやめた
それを遮る様に我々が言う。「そう、あなたと"※※"だけです・・・。」
"※※"・・・この言葉にはあのみらい崩壊のX-DAYから数十年経とうとも拭い切れない恐怖感がある。
「実は」
そう言いかけた瞬間だった

参考:2007/09/07(金)22時50分24秒