http://eiga.com/buzz/show/8656 松江監督が今回選んだテーマは「童貞」。いまや「童貞問題」は、若者たち にとって笑えない深刻な社会問題ともなっている。「引きこもり」「ニート」「オタク」など、すべては密接に連鎖しており、彼らはもう 「恋愛」すら真っ当に体験することができないという。松江監督は、 このままでは日本が危ない、一歩間違えれば自分も「引きこもりのオタク」 になっていたかも しれないと、自らの暗い過去は棚に上げて、どうしようもないオタク男たち を叱咤し、おせっかいにも「童貞脱出」をプロデュースしてみせる。本作 は、そんな愛と勇気と感動のドキュメンタリー(85分)。第1部「俺は、君の ためにこそ死ににいく」(32分)と第2部「ビューテフル・ドリーマー」 (48分)の2部構成になっている。