2007/09/17 (月) 23:53:09        [qwerty]
今朝の台北タイムズを見ると、台湾では「国連加盟」をめぐる公民投票のやり方をめぐり、
民進党系、国民党系で数十万人規模のデモが行われているらしい。人数は前者が圧倒的に多い。
なんとなれば、民進党が求めているのは「台湾の名で国連に新規加盟する」ことの是非であり、
国民党が求めているのは「中華民国などの名で国連に再加盟する」ことである。

つまりは、来年3月22日に行われる総統選挙を睨んでの政治的な思惑合戦であって、
岡目八目的にいえば「またやってるわ」という感じなのである。今までと違う点は、
アメリカが味方してくれないどころか、完全に中国側の片棒を担いでしまっているので、
台湾人としては「もう拗ねちゃったぞモード」なのである。最近、とうとうアメリカは
台湾における「好きな国第1位」の座を落っこちて、代わりに日本が第1位に浮上したという。