台湾人の意識に日本のドラマが果たした影響、というテーマ。 いきなり『野田妹』(のだめカンタービレ)や、『東京愛情故事』(東京ラブストーリー)などの例が飛び出すから、 面白くてしょうがない。日本のマンガ、アニメ、ドラマなどが台湾で人気を博していることは、 すでに先刻ご案内の通りだと思うけれども、このために台湾では若い世代が日本語を覚えるようになった。 植民地時代の日本語教育世代はすでに70代に入っているが、再びこの国に日本語世代が誕生しつつある。 なにせ漢字は読めるので、覚えるのが早いのだ。