私の足元には先ほどの爆撃で負傷した兵がいて 案の定、両脚のひざを吹き飛ばされた可哀想な奴がいてかすかな声でつぶやいている 「まいったなあ、まいったなあ」という声を今も思い出す 衛生兵は首を横にふりその間ずっと私の小銃を見つめているのに気づいた