長田のピンチは藤巻のピンチでもある。 餓狼伝18巻の162話を思い出していただきたい。 長田のピンチを見た藤巻は、変装を脱ぎ捨ててしまった。 今度はカーテンを破り捨てそうだ。 布の破れる音がして、背後を振りかえる。 すると汗だくマッチョが、プルプル震えながら怒っているのだ。 少年部のガキだって、この人間が不審者だと理解(わか)るだろう。 藤巻の命運は、ここで尽きる。