> 2005/06/11 (土) 00:06:18 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > ある僧が禾山(かさん)和尚に尋ねた。
> > 「悟りを本当に得るとは、どんなことですか」
> > 禾山は、ただこう答えた。
> > 「太鼓を叩くと、ドンドン、ドドン」
> > 「ならば、最高にありがたいものとは」
> > 「太鼓を叩くと、ドンドン、ドドン」
> > 「もう少し変わった答え方をしたらどうなのか」
> > 「太鼓を叩くと、ドンドン、ドドン」
> > 「私を若輩だと思って馬鹿にしているのか。もし、ここに慧能大師がおられたら、どんな答え方をされるのか」
> > 「太鼓を叩くと、ドンドン、ドドン」
> > (;´Д`)
> 禅問答は不条理ギャグと紙一重だと思う(;´Д`)
こっちは吹いた(;´Д`)
南泉の弟子たちが、一匹の猫をはさんで
「これはわれわれの猫だ」「いや、こちらの猫だ」と言い争っていた。
そこへ現れた南泉和尚は、猫の首をつかむと、それを突き出していった。
「いまこのときに、仏の道にかなう言葉を発すれば猫は斬らない。さもなければ、この猫は斬って捨てる。さあ、どうだ!」
だが、だれも答えられる者はなかったので、猫を切り捨ててしまった。
夕刻になり高弟の趙州が帰ってくると、お前ならどう答えたかと迫った。
すると趙州は、履いていた草履を頭に乗せ、すーっと部屋を出ていった。
「ああ、お前がいたならば、ワシも猫を斬らずにすんだのに・・・」
南泉は、そういって非常に残念がった。
参考:2005/06/11(土)00時05分14秒