2005/06/11 (土) 00:09:00        [qwerty]
 新しい寺の住職を決めるため、二人の僧を試験して決めることになった。
 百丈(ひゃくじょう)和尚は、瓶を指さして、
「これを瓶と呼ばないで、何と呼ぶか」
 最高の弟子とされた僧が答えた。
「木っ端ぎれと呼んではいけない」
 次に、典座の霊祐(れいゆう)に尋ねた。
 すると彼は、瓶を蹴飛ばしてさっと去ってしまった。
 百丈は、霊祐を新しい寺の住職に決めた。
(;´Д`)