2007/11/05 (月) 23:45:59        [qwerty]
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青少年達の間で一大ブームを巻き起こしている携帯ゲーム機で、最近になって審議を 
受けないわいせつ性の高いゲームがデタラメに流布している。 

幼い女性キャラクターにイタズラをするなど、そのわいせつ性は度を超えているが、水面下 
で流通している為、これといった制裁を加える方法も無い状態。 

会社員のユン某さん(26歳・女)は先日、地下鉄に乗って恥ずかしい場面を目撃した。 
小学生と思われるある男子生徒が、何気なくゲーム内の女の子のキャラクターの身体を 
ペンで擦っていた。最初は単純なイタズラだと思っていたユンさんは、このゲームが初めから 
この様な目的の為に作られたという事を知り、更に開いた口が塞がらなくなった。 

日本で去る7月に発売されたこのゲームは、女の子のキャラクターの身体部位をペンで 
触ったり擦って“どきどきさせて”、犯人を捜し出す事が目的。比較的審議の基準が寛大な 
日本では『R-15指定』を受けたが、わいせつ性が高くて韓国では発売の計画さえない。 

発売を待っている他のゲームでは、学校で戦う男子主人公の身体を洗ったりマッサージを 
するなど、タッチパッドを通じて身体的な接触をするというのが主要の内容だ。 

大半が度を超えて露骨でエロチックの為、青少年達が利用するのに相応しくないが、接触を 
拒む手段は全くない。審議の通過はもちろん、国内への輸入も出来ないが、インターネット 
共有サイトを通じれば、クリックするだけで簡単にゲームをダウンロードする事が出来る。 
不法だが、余りに公然と起きていて、取り締まりの意欲も出せない。 

中学生のキム某君(13歳)は、「我が国では出ない日本版のゲームの方が、種類も多くて 
ずっと面白い」とし、「友達同士で(不法)ゲームの共有をたくさんして、どのゲームの絵が 
エロいとかを勧めてくれる」と語った。 

当初は、家族と一緒にする健全なゲーム機を目指して来た企業側も、悲鳴をあげている。 
企業の関係者は「適法の審議も通らない不法のゲームが流通しながら、認可を受けた適切な 
利用年令層へ、ゲームを提供する事がますます困難になっている」とし、「不法ゲームが 
流通して会社としても損害が大きいが、わいせつ性など深刻な社会的な問題も憂慮される」 
と語った。 

漢陽(ハンヤン)大学のアン・ドンヒョン教授(小児精神科)は、「色々と活発な活動をする 
青少年期に、度を超えた性的な内容のゲームに没頭した場合、正常な情緒の発達を阻害 
する可能性が高い」とし、「いつでも携帯しながら楽しめるゲーム機での危険性は、更に 
大きい」と説明した。