2007/11/13 (火) 22:11:34 ◆ ▼ ◇ [qwerty]巨大ヒヨケムシはキャメル・スパイダー (ラクダクモ) という俗名を持ちますが、
これは生きているラクダの肌を食い破り、
ラクダの胃を食べるためにこう呼ばれているといわれています。
一咬みで獲物を麻痺させる毒液を持っているといわれ、
ラクダどころか眠っている人間をも襲い、
生きたまま人間も食べられてしまうこともあるとか。
眠っていなければいいというものでもないようです。
この生物は恐るべきスピードで砂漠の砂の上を走ることが出来るといわれているからです。
そのスピードたるや時速30マイル (≒時速50キロ)。
飛翔して50キロならまだしも、走って50キロです。これがどれぐらいのスピードかというと、100メートルを10秒ジャストで走っても
時速36キロといえば分かるでしょうか。
しかもジャンプ力があり、体によじ登るどころか
そのまま体に飛びついてくるといいます。
つまり巨大ヒヨケムシに追いかけられたら、
生身の人間は逃げ切ることは不可能ということになります。
昼間の砂漠でヒヨケムシに刺されたら、
そのまま体は麻痺し動くこともままならず、
生きたままヒヨケムシのエサとなり、激しい太陽の熱に焼かれてそのまま死んでしまうでしょう。