>  2007/11/21 (水) 17:05:36        [qwerty]
> > シグルイの流れ星ってのは片手で構えた刀の峰側を逆の手で挟み込んで
> > 構えた時点で既に振り下ろす力を加えつつそれを抑え込んで相手と対峙するんだ
> > ようはしなるはずのない鋼の刀身をしならせることで更に速度と破壊力を増してるって理屈
> 見えてきた
> 遠投投石器みたいなもんか
> ようは最大の力をすでに掛けつつもストッパーを掛けて初速から最大筋力が生かせるようということでいいのかな?
> ということは抜刀術ってのは振りぬく軌道に力を入れつつ剣を抜くのではなくその場で鞘のほうを抜くという考えで正しいのかな?

2.3~2.45尺の刀が主流なんだけど日本刀は長いから
抜刀するときに腕を伸ばさないといけないんよ
でも抜刀術を使えばかなり長い刀でも一瞬で抜ける
抜打ちの強みはその一瞬で抜く速さだと思うよ(;´Д`)
鞘の方を抜くように意識して抜刀しないと鞘の末端の鯉口という部分に切っ先が引っ掛かる
中国武術の概念で言うと十字勁と纒絲勁に近い
前に押す(引っ張る)力と後ろに引く力を同時に回転によって得る

参考:2007/11/21(水)16時58分36秒