ジャパンカップターフのJRAオンデマンド動画を見ました。
偶然リアルタイムでは見ていなかったので、レース内容としてはアドマイヤムーンはほぼ完勝している。
２００ｍでのキレ具合がサンデーサイレンスを母父に持つ利点を生かした勝利だと思います。
天秋のサムソンも２００ｍで抜け出しましたが、４００ｍから豊は鞭を入れていたからね。
ムーンのケースでは、鞭はあまり使わずにしごいて２００ｍで鋭い反応。但し、これはリアルタイムでテレビで見たわけではないので、
画質が悪く認識しづらい。天秋では豊の寄せから貧弱が馬がヨレて波紋の様に外側の馬が不利な状況が発生したが、
今回の岩田騎手の寄せでは、まったく影響もなく紳士的な騎乗により、文句のない状態だったと思います。
アドマイヤムーンはこのレースで引退、ゴドルフィンに４０億円で買収と憂愁の美を飾っています。
しかしながら、僕がのこのこと書き込みをするのは馬ではなくて、一応勝利騎手インタビューを見ていました。
JRAの勝利騎手インタビューであるので、CXのものはまだ確認できていないのでこれも正確な認識はしづらいのですが、
率直に言ってイメージが悪い。岩田騎手は兵庫競馬より中央に転向してきた騎手であり、勝負強い事は実証されている。
その上で、兵庫競馬と中央は違う。全国放送されファンも多いので、騎乗の技術だけではなく騎手自身のオッズも意識しなければならない。
僕が、アドマイヤのオーナーであれば、勝利後のインタビューなども岩田騎手に指示をすると思いますね。例えば、こんな感じで↓
「僕は、元々、岡部騎手に憧れてジョッキーになりました」
「岡部騎手のレース騎乗をビデオで何回も見ている内に自分にもできるのではないかと思い中央に転向しました」
「はい。カスカスになるくらい見ましたよ（失笑」
なぜ、この様な事を言うかと申しますと、岩田騎手は新規転向したばかりであるにも関わらず、夏の終わりでは武豊騎手を抜いて、
リーディングジョッキーの成績を残していました。現在は僅差で武豊騎手に甘んじていますが、とんでもない成績です。
やはり、これほどの騎手であれば、中央の先輩騎手、ファンなどを尊敬しまた自分も尊敬される存在でないとならない。
ここで岡部騎手を嘘でもいいので参考にしたと言うべきですね。豊が現在リーディングであるので、地方からやってきて突然、
中央のリーディングを取ると「イメージが悪い」ので、岡部騎手に憧れた！と武豊の前の世代にリーディングであった岡部の名前を出すと、
中央ファンも黙り、岩田騎手の人気が出ると思います。今日の騎乗を見る限りでは、センス的には岡部に近いので、
後は鞭の入れ方も岡部騎手に似せるなど、自分のオッズも意識したほうがよいと思いますね（失笑