> 2005/06/12 (日) 16:16:54 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 南泉の弟子たちが、一匹の猫をはさんで
> > 「これはわれわれの猫だ」「いや、こちらの猫だ」と言い争っていた。
> > そこへ現れた南泉和尚は、猫の首をつかむと、それを突き出していった。
> > 「いまこのときに、仏の道にかなう言葉を発すれば猫は斬らない。さもなければ、この猫は斬って捨てる。さあ、どうだ!」
> > だが、だれも答えられる者はなかったので、猫を切り捨ててしまった。
> > 夕刻になり高弟の趙州が帰ってくると、お前ならどう答えたかと迫った。
> > すると趙州は、履いていた草履を頭に乗せ、すーっと部屋を出ていった。
> > 「ああ、お前がいたならば、ワシも猫を斬らずにすんだのに・・・」
> > 南泉は、そういって非常に残念がった。
> 誰か解説して(;´Д`)気になって仕方ないよ
猫のことで言い争って終いには師匠が割って入って猫を殺すという愚行を
「足に吐くべき草履を頭の上に載せるような馬鹿馬鹿しいことをされた」という
意味を込めた行為
参考:2005/06/12(日)16時13分41秒