>  2007/12/13 (木) 10:16:06        [qwerty]
> > 俺はアートに詳しくないんだが、おそらく、
> > 日本というクレイジーな国のハイカルチャーであるオタク文化の恥部を
> > とても分かりやすい構図に抽象化した上に更に
> > アメリカの金持ちの家に飾っても恥ずかしくない程度にソフィスティケートさせている
> > という意味で上手いと思う(;´Д`)
> > 現代美術っていうのはある意味では批評なんじゃないだろうか
> > 文学者、哲学者、思想家が文章によって、現代をメタな視点から語る様に
> > 現代美術作家は絵や彫刻で現代をメタな視点から評価してるんだと俺は思う
> > 村上隆周辺の作家がオタクから嫌われてる理由は、
> > 彼ら現代美術作家がオタク文化の畸形性を外部から思いっきり皮肉っている上に
> > 更にその皮肉が海外のハイカルチャーな権威にばっちり認められた上、
> > 大金をふんだくっているという状況にあるんだと俺は感じる(;´Д`)
> なんていうのかな(;´Д`)去勢されて無害化されてもいるよね
> 一見批評性があって皮肉っているように見えて
> そう言う意味で中途半端だなあと思う
> そんな感じの意味合いで芸術として質の高いものと見えないってのも結構大きいと思うよ
> あと基本的にセンスが古いよね
> こういうオタク文化としてはとんでもなく古くさい
> そういう古めかしいゴミクズに衣装を着せて売りつけてるのもなんかいやらしい
> 根本的にどうでもいいと思ってるんだろうなあと感じさせられるよね

純粋な形態として見たときに、あの絵の面白さはあまり感じない
けれど、あの絵が美術館の中にしかるべきポジションを与えられて展示されたときに
それなりのオーラを感得してしまうのが感受性を持った人間ですよ(;´Д`)
よほどの鈍感か尺度をリビドーのみに特化したクソオタじゃ無い限り。

あと、オタク文化全体を批評した上で抽象化したMr.の絵が古くさい絵柄になるのは当然というか
それで正解なんだよ(;´Д`)

常に先鋭化を続けるオタク文化の最先端を追求する事と
オタク文化の動的な流れを一歩引いたところから眺めて、静的な抽象化を行う事は
仕事の内容が全く違う(;´Д`)



参考:2007/12/13(木)10時05分10秒