>陳宮 投稿者:U2 2007/12/27 (木) 01:49:33        [qwerty]
> 「陽子さん、ありがとうございました!」 私に後ろからスポーツドリンクが差し出される。
> 一着を取った選手は他の選手にスポーツドリンクを振る舞うのが昔の競輪の風習だったそうで
> それは現代にも受け継がれている。コーチがみんな元競輪選手だからだろう。
> つまり後ろからの声は優花ちゃんだ。ありがとうございましたの声に悪意が一切感じられないところが
> 何となくあたしを落ち込ませる。まあこんな事でへこんでたら競輪選手なんてやってられないけどね。
> 「あたしは何もしてないよ、優花ちゃんの力じゃないの。明日は初の記念準決勝、しかもAでしょ?
> 人のこと気にしてなんて居られないよ?準決勝は。」・・・まあ何もしてないというのは嘘だけど。
> まあ良い子だからね、彼女。あの佐藤の弟子とはとても思えないよ。
> 二次予選Bは三着までが準決勝に進めるが、一着がA,二着がB,三着がCとなる。
> Aは三着までが決勝、Bは二着まで、Cに至っては一着のみという狭き門。
> 故にAとBでは大違いというわけだ。彼女はAで、私はB。
> しかも準決勝は基本的に私のような点数の選手にとってはみんな格上。はあ~あ。
> まあでも取りあえず地元地区の記念で準決勝ってのは私にとっての最低限の目標でもあったし
> 明日の番組で良い先行選手の番手に付らけることを願ってローラーでも踏むか。

専門分野というか、ネタに困らないジャンルがあるのはうらやましい
投げないで書いて欲しい
あと保存もしてほしい

参考:2007/12/27(木)01時43分24秒