第五の御使が、ラッパを吹き鳴らした。 するとわたしは、一つの星が天から地に落ちて来るのを見た。 この星に、底知れぬ所の穴を開くかぎが与えられた。 そして、この底知れぬ所の穴が開かれた。 すると、その穴から煙が大きな炉の煙のように立ちのぼり、 その穴の煙で、太陽も空気も暗くなった。