> 2005/06/16 (木) 18:14:38 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > そろそろネタバレしていいかい?(;´Д`)
> はい
XXIV時間目
幼い頃悪魔と交わした契約により、14歳の誕生日に命を失った明日菜。
ネギは、彼女の急逝にただ涙するしかなかった。
2Aの生徒たちもまた悲しみに包まれていた。
だがネギは気丈にふるまい、文化祭で2A全員で何かをやろうと提案。
その話し合いの中で、生徒たちはぎこちないながらもしだいに明るさを取り戻じいつものにぎやかな雰囲気になっていく。
その夜、2Aが文化祭で行なうことになったミュージカルの脚本を任された夕映は、主役をネギに決定。
そして相手役のヒロインにのどかを抜擢すると言いだす。
キスシーンがあるかもしれないと聞かされ、拒もうとするのどか。
そのとき夕映は、のどかの恋心にある疑いを抱く。
XXV時間目
放課後、2Aの面々はミュージカルの準備を進めていた。だが明日菜を失った悲しみから抜けきれずみな元気がない。
そのころネギは、明日菜と最後の一時を過ごした世界樹のそばで、うずくまるように座っていた。
無気力なネギを支えようと夕映は苦言を呈する。
ところが彼女のことばを聞き違えたネギは、悪魔を召喚し、その力で明日菜を甦らせようと考えた。
狂気に取りつかれたネギを必死で止めようとする夕映だが、ネギは荒々しく彼女の手を振りほどく。
倒れそうになった夕映を支えたのは、高畑先生だった。
彼は静かな口調でネギにこう告げる。
「命の対価は命だけだ。たとえ君の命を差し出したとしても、悪魔に命はつくれない。
つくれるのはまがいものの命。本当の意味では、明日菜くんは生き返らない」と。
参考:2005/06/16(木)18時13分28秒