■夜、アザディスタン王国　王宮
─寝室で眠るマリナ。カーテンの揺れる音がする
マリナ「ん…」
─コツコツと足音が聞こえてくる。マリナ、背後から影を見つける
マリナ「あっ…（起き上がりながら）そこにいるのは、誰？」
─シルエットが見え、驚くマリナ。刹那、マリナの前に立つ
マリナ「せ、刹那・F・セイエイ…どうして…」
刹那　「…何故、この世界は歪んでいる」
マリナ「えっ？」
刹那　「神のせいか？人のせいか？」
マリナ「（困惑した表情で）えっ…」
─マリナ、突然の質問に再び驚きつつも、伏目がちな表情で答える
マリナ「…神は平等よ…。人だって分かり合える。…でも、どうしようもなく世界は歪んでしまうの…
　　　　 （顔を上げ）だから、私達、お互いの事を…あっ」
─マリナ、刹那の姿がない事に気づく。開いた窓から吹く風でカーテンが揺れている
マリナ「刹那…」
─アザディスタンの王宮を去っていくエクシア
刹那　「何が歪んでいる…？それはどこにある？」
─エクシア、彼方へと飛んでゆく

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寝起きでいきなりそんなこと聞かれても困るよな(;´Д`)