京都府内の中古車販売業者グループが、中古車の走行距離メーターを改竄(か いざん)し、客に高値で売りつけていた事件が、中古車販売業界に波紋を広げて いる。距離メーターの改竄自体は珍しくないが、改竄されたメーターが、「不可 能」とされていたコンピューター制御のデジタル方式だったためだ。