2008/02/24 (日) 22:07:15        [qwerty]
だから、わたしはあなたがたに言います。自分のいのちのことで、
何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、また、からだのことで、
何を着ようかと心配したりしてはいけません。いのちは食べ物より
たいせつなもの、からだは着物よりたいせつなものではありませんか。
空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることも
しません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。
あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。
あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも
延ばすことができますか。なぜ着物のことで心配するのですか。
野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、
紡ぎもしません。しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めた
ソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。
きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに
装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけが
ありましょうか。信仰の薄い人たち。そういうわけだから、何を食べるか、
何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。
こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、
あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知って
おられます。だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。
そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。
労苦はその日その日に、十分あります。