> > ふりかえって見るとさっきの十字架はすっかり小さくなってしまいほんとうにも > > うそのまま胸にも吊(つる)されそうになり、さっきの女の子や青年たちがその前 > > の白い渚(なぎさ)にまだひざまずいているのかそれともどこか方角もわからない > > その天上へ行ったのかぼんやりして見分けられませんでした。 > > ジョバンニはああと深く息しました。 > > 「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一緒に > > 行こう。僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸(さいわい)のためな > > らば僕のからだなんか百ぺん灼(や)いてもかまわない。」 > 桑島法子に朗読してもらおうか(;´Д`) 美佳子の朗読も悪くなかった(;´Д`) 参考:2008/03/13(木)20時16分46秒