2008/03/18 (火) 00:05:16        [qwerty]
 実は大学病院とかの医師の大半、特に実働部隊は、「日雇い」です。職業の貴賎を言うつもりは
ないが、「お医者様」って、工事現場に集まってる人と立場上同じなのです。給料?月給3万(私立)
とか7万(国立)とか余裕でありますよ。工事現場の方がいいかもしれん。訴訟も(たぶん)ないし
ね。
 労働契約が「日雇い」でも、1年以上継続して雇用するといろいろと法定福利をつけないといけな
いし、昇給もさせないといけない。法律上、「日雇い」扱いできなくなるんです。だから“1年以上
継続”にならないように、医者は3月30日まで「日々契約更新」して、3月31日は「雇われてない」ん
です。で、4月1日から「新たに雇用」。だけど実際には3月31日だから病院行きません、というのは
(医者の良心として)ちょっとできないので、みんな働く。というか病院側もそれを当然として、
「3月31日は検査所見とかカルテに署名しないように」とか“指導”するんですよ。私は国立大附属
病院、つまり「国の役所」でしたが、それでもこの有様でした。これなんかも法に従って正常化させ
たらとんでもない事になりそうですよね。
 さらに言えば日雇いには9:00前と17:00以降は労働契約が存在しません。当然「当直」なんてもっ
ての他、なはずなんだがな。3月31日や夜間にやった医療行為で訴えられたら、「国立病院(=国)」
は、そんな労働契約もしてない奴の事故はしらん、っていけしゃあしゃあと言うんでしょうね。いつ
かの「研修医は労働者じゃない」って主張のようにね。