>  2008/03/18 (火) 13:31:43        [qwerty]
> > 角川は社長がわかってるからね
> 1ヶ月限定ってあたりがまだわかってない

 社内からは、「法的措置も辞さない覚悟ですべての削除をYouTubeに要求
すべきだ」などの強硬な意見が今年に入り、飛び交うようになる。
 歴彦は、権利者を守ろうとする社員を頼もしく思う一方で、YouTubeを認めた
いという気持ちに苦悩する。そして、現場を諭した。「丸ごと載せているもの以
外は、そう目くじらを立てなくてもいいじゃないか」。

 「YouTubeを認めたい」。実は歴彦は決して表立っては言えない思いを今年
2月に来日したYouTubeの創業者に直接ぶつけていた。「著作権の問題さえ
クリアできれば、僕らはYouTubeを認める最初の日本企業になりたい」。
 そしていま、歴彦が会長を務める、角川グループHDとYouTube、その親会
社のグーグルは、著作権の問題を解決するための新たな仕組みつくりを始め
ている。

 「もうYouTubeは世界の共通語なんだよね。でも、日本のコンテンツ産業は、
売れる環境ができているのに、売りに行ってない。怠慢ですよ。夜明け前が一
番暗いんだよ。今はアンシャンレジーム(旧体制)と、新しく変わらなきゃいけ
ないという勢力がぶつかっている。日本の不幸はアンシャンレジームの方が
力が強いところ。でも早晩、島国も新しい勢力を受け入れざるを得なくなる。夜
明けは近いと思いますよ。」

参考:2008/03/18(火)13時30分02秒