> > －－－－－僕が、エロゲライター…？
> > …違う…たぶん、きっと、おそらく。
> 傍線で始めた行の尻に三点ﾘｰﾀﾞｰを付けるのはｴﾚｶﾞﾝﾄじゃないな
> ――ｴﾛｹﾞﾗｲﾀｰ？ 僕が？
> 違う。たぶん……きっと。
> ――うん、おそらく。
> こんな感じでどうかね(;´Д`)

エロゲライターなんてものになったが最後
きっとどこからともなく降ってわいた要求
いやわからないことなんてあるわけがないのであって
つまるところ原画やらプロデューサーやらユーザ
果ては流通までもがこのおれの書くものにできあがる前から口を出すのであり
だからこそもともとないと言っても過言ではないやる気が
すべてが落ちきる直前の砂時計の砂のように残りわずかな熱意もいずこかへと消え去り
結果として筆は遅々として進まずおれは考える人のポーズを取ることもできず
デスクの前にただ存在するだけの巨大なオブジェと化し
はたしてそのような状態で給料を食いつぶすだけの人間をエロゲライターなどと呼んでいいものか甚だ疑問であるが
いちおうはエロゲライターとまわりから呼ばれそのことによって給料をもらっている現状を鑑みるに
うむおそらくはみずからをエロゲライターとして認知せざるを得ないのではないだろうかという結論に至るのである

参考：2008/04/07(月)16時10分11秒