> > 全部混ぜようぜ(;´Д`) > よし(;´Д`) > ある年の夏はとても暑かった > ぼうふらも産まれた途端に干からびてしまうような、うだるようでは > 済まされぬような、そんな夏の夜のことだった > その少女は邪馬台国に住んでいたこともあった > いまは島根のちょっと西のあたりでひっそりと暮らしていた > ときどきあの少年のことを思い出す > 柘榴の実を見るたびに思い出す > 「オチャがハイリマシテ」 > 便利な世の中になったもので、一家に一台である > 増えすぎて、彼らだけの街になってしまった都市もあるくらいだ > などと彼はぶつぶつとひとりごちているのだが、そのどこからどこまでが > 本当のことなのか、医師も見当がつきかねていたのだった > その病室の壁に、小さな盗聴器が埋め込まれていることを > 埋め込んだ当人のほかに誰も知るものはなかった > > 続く(;´Д`) 盗聴器の話のだけ個人的に興味あるな(;´Д`) 参考:2008/04/18(金)17時59分33秒