中国共産党内部は「長野の聖火リレーが荒れて、反日デモが起きたら困る」と真剣に考えたらしい。 直前になって、ダライ集団との対話を打ち出したのは、「ほかはともかく、長野は困る」という 思いがあったからだろう。反フランスと違って、反日運動は本気で火が点いてしまいかねませんから。 土曜日の聖火リレーは、日中両国政府がやっとの思いで無難な線で押しとどめた、という気がいたします。