「あやしいわーるど」=「Strange World」 瞬きの電脳の流れの中に取り残されたように存在する「それら」は 廃墟のようで廃墟ではない。 電脳の黎明期から脈々と存在し、常に外からの影響を受けることなく存在し続ける。 その存在は未だ畏怖と嫌悪、畏敬の念をもって知られてきた存在。 俗にいうUGではなく、その存在は異端であり本道。 貴殿がこの世界に足を踏み入れるなら、 それは電脳の魔窟に足を踏み入れることだと認識したまえ。 電脳の表面をなぞっただけの常識なぞ通用するはずもない。