私は弁護士の立場である事から派遣問題等の相談を受ける事がよくあります。その中においていわゆるIT関連企業に勤務する方からの相談が多い。
これは政府がIT業界において技術者の枯渇を懸念し90年代初期に派遣法を施行した作用に伴うものだと思っています。
それを引き継いだ現在において、政策の施行の目的とは異なる正規雇用非正規雇用の問題によるモチベーションの低下や差別等が起こっている。
派遣の実施の際に、多重派遣や偽装請負になっているケースではあきらかに違法行為となるので、これは法的に解決するべき問題となり、
弁護士または行政が対応する事が可能になる。他方、非正規雇用による弊害に係る問題に関しては概念上また通念上の問題であり、
また収入面に至ってはそれほど差異は起こらないものと認められる。その上で、この通念上の問題を解決するに至っては通念上の問題であり、
僕が今提唱しているセレブという通念を使用するのも有効的な手段であると所見いたしました。セレブの本来の使用目的は、ホモサピエンス
にしか成し遂げられない高度な芸術を手にいれ、それによって成功をおさめた人間に対して与えられる称号であり、例えば画家等がその対象になりやすい。
このケースにおいても私としては正当な使用目的として容認可能であると所見いたします。ロジックも芸術だからね（失笑