> 2008/05/09 (金) 16:36:49 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> なんか小噺キボリ(;´Д`)
お盆に、親父と長野の親戚の家にいった。
伯父も来ていた。
伯父「空白君も大学生か!小さい頃よくだっこしてやったんだぞ!がっはっはー」
俺 「覚えていますよ」
伯父「どこの大学に行っているんだ?」
俺 「東工大、あっ、東京工業大学です」
伯父「そうか、工業大か!高校時代遊びすぎたんだろ!でも浪人しなくてよかったな!」
「お前と同じ年の息子の××覚えているだろ!深志から信大工学部だぞ!」
親父「(無言)・・・」
伯父「おい、信大生こっちこい(息子の××を呼ぶ)」
「空白も大学生だ。空白と昔よく遊んだだろ!」
向こうでも大学の話をしていたらしい××が鼻高々でやってきた。
××「(馴れ馴れしく)空白、久しぶりー、元気!」
「あっ、叔父さん、こんにちは、俺、今年から大学生になりました。」
親父「そうか、大きくなったな」
××「信大に行っているんですよー、空白君はどこに行ったの?」
俺 「東工大」
ニヤついている伯父を尻目に、一瞬にして××の顔色が変わった。
伯父「空白に勉強教えてやれよ(笑)」
××「・・・みっともないからやめてくれよ親父」
伯父「?」
動揺しまくりの××は伯父を速攻連れだした。
以後、伯父親子は、俺達のいるテーブルに加わらなかった。
久しぶりに無口な親父の晴れ晴れとした顔をみた。
帰り際、充血した目をした伯父と目があった。
参考:2008/05/09(金)16時32分49秒