お赤飯なんか炊いてくれたけど本当に嫌でした。男きょうだいがいたのでなおさら。 祖母が「これからは女の体になるのだから注意しなさい」と言ったのも鳥肌が立つほど生々しく気分が悪かった。 祖母にも父にも言った母が許せませんでした。なぜそっとしておいてくれないのだろうと煮えくり返っていました。 なので娘のときは静かにしました。「おめでとう」とそっと言いかねて用意の下着を渡しました。それだけです。