> 2008/05/30 (金) 22:54:58 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > ONEは俺の青春だった(;´Д`)
> > カキコもしていたリーフの掲示板で話題になっていて、
> > 当時高校3年の12月で受験間近だったおれは現実に耐えられなくて
> > 受験放棄してさくらやに買いに行ったんだ(;´Д`)
> とても幸せだった…
> それが日常であることをぼくは、ときどき忘れてしまうほどだった。
> そして、ふと感謝する。
> ありがとう、と。
> こんな幸せな日常に。
> 水たまりを駆けぬけ、その跳ねた泥がズボンのすそに付くことだって、それは幸せの小さなかけらだった。
> 永遠に続くと思ってた。
> ずっとぼくは水たまりで跳ね回っていられると思ってた。
> 幸せのかけらを集めていられるのだと思ってた。
> でも壊れるのは一瞬だった。
> 永遠なんて、なかったんだ。
> 知らなかった。
> そんな、悲しいことをぼくは知らなかった。
> 知らなかったんだ…。
> 当時これで泣いた
歌がきこえてくる。
冬の街路、冷たい風の中、その歌声に足を止める。
ミュージックショップの店頭。
ブラウン管の向こうで彼女は歌う。
俺はこちら側で、それを静かに観ている。
大学からの帰り道、冬の風に吹かれて、いつまでも立ち続けて…。
…俺の日常は、こんな風に、いつも平凡で。
ただ一つだけ普通とは違っていること。
彼女のデビュー後も、二人の関係は変わることなく続いてきた。
少なくとも、これまでは。
彼女は彼女の特別な生活を送り、俺は俺の平凡な日常を送る。
誰かが誰かと出会い、別れて、
そしてお互いを巻き込みながら、日々はとめどなく過ぎて行く。
真冬の白いアルバムに綴られる物語は、いつだって、ここにある…。
こっちのほうが好きだったよ(;´Д`)
参考:2008/05/30(金)22時48分53秒