2008/05/31 (土) 01:42:22 ◆ ▼ ◇ [qwerty]アニメ製作会社GDHは、平成20年3月期通期(19年4月~20年3月)決算を5月30日に発表した。
連結売上高は68億5300万円と前年比21.3%減、当初予想から26.3%減である。また、当初黒字予想であった営業利益は
33億3700万円のマイナス、経常利益は34億9200万円のマイナス、当期純損失が37億5200万円と前期に引き続き厳しい数字となっている。
業績予想を大きく下回ったのは、主にアニメ事業に関連する部分である。アニメの企画・制作の売上高、北米を中心とした
海外販売が計画を下回ったためである。さらに、海外ライセンス売上高の一部を会計監査人との協議の結果、翌期以降に繰り延べした。
事業セグメント別では、アニメ制作を行うコンテンツ事業は売上高34億7700万円(前年比14.0%減)、営業損失5億9800万円である。
ライツ事業は苦戦をし、売上高は18億7300万円(前年比50.6%減)、営業損失は18億1800万円となった。
好調だったのはオンラインゲーム事業(ゴンゾロッソ)が中心となるメディア事業である。