2008/06/05 (木) 23:23:38        [qwerty]
テンポの良いしゃべりと絶妙のツッコミ。今、鷲崎健が元気だ!
A&Gの枠を飛び越えて、トークの面白さで人気急上昇中の鷲崎健さん。
知られざる、素顔に迫ります。

鷲崎健って何者?
 
 色々な顔を持っている鷲崎さん。いったい何者?
「ミュージシャンとかラジオパーソナリティを上手く使い分けているというか、
そう言っとくとたまたま関連グッズとしてCDが作りやすかったこともあるし(笑)」
 
 でも色々と狙ってたんじゃないですか?
「狙ってないですよ!ユニットの相方(構成作家・伊福部崇との音楽ユニット「POARO/ポアロ」)が
文化放送でお世話になっていて、番組で曲作ろうとなった時呼ばれて、
それが続いて、ホントにタマタマ。30歳までフラフラしようと決めて、
バイトしていたんですが、ちょうど30歳の時に、『浅野真澄という声優さんの新番組で、
おマエが相方やらないか』と言われ、それが『スパラジ』だったんです。」
 
 でも、しゃべりの勉強していたんじゃないかというテンポとツッコミの良さを感じるんですが・・・
「特にしませんでしたが、やってみたら、ラジオが好きになって、身に付いたんでしょうね。
ラジオが合っていたのかなぁ。時々、
『鷲崎さんみたいになるにはどうしたらイイですか?』っていってくるヤツがいるんです。
キモチ悪いでしょう?(笑)。そんなのワカンナイですよ。
永六輔さんが、『テレビに比べると、ラジオってそれぞれの責任がはっきりしていて、
シャープで好きだ』って言ってたんですが、解るような気がする。
テレビも面白いけれど、新しい才能が出てくるのはラジオなんじゃないかと思っています。」

東京へ出てきたのもタマタマ・・・
 
 どんな子供時代を過ごしたんですか?
「家族が全員B型で、バラバラ。おフクロはおばちゃん同士で好きなコトやって、
オヤジは、昼間は職場でみんなを笑わしてふざけて、みんなが帰った後に残業しているんです(笑)。
おかしいでしょう。僕自身は子供の時から同じ。」
 なるほど…お父さんと通じるところがありそうですね。そんな鷲崎さんが東京へ出てくるキッカケになったのは?
「知り合いが事務所作って、そこで漫才のまねごとや裏方やっていたんですが、
その事務所が東京に出ることになって、そのとき4回生で単位も全く取ってなかったんで、
『事務所が行くからオレも行く』と親を誤魔化して、出てきた。タマタマですね。」

読書と落語がエネルギー!?

 ところで、コレだけ多くのレギュラー番組を抱えてるんですから、ネタ探しも大変ですよね。

「ネタ探しなんかしませんよ。でも本は読みますね。大学の頃から本は読んでました。
あと、最近落語をよく聴きます。同じ芸能でも教養ぽくて、落語聴く人って上のような気がして(笑)。
談志さんのBOXを買って、聴いてみるとこれが面白い。
立川一門、古典と聴きましたね。今は志ん朝さんのDVDにハマっています。」
 今、なにかやりたいことってありますか?
「とりあえず、魚がおろせるようになりたいですね(笑)。カッコイイじゃないですか。」

人事にも気を配りつつ・・・

 ではずばり、鷲崎さんの『ダイジナコト』とは?
「そうか、『ダイジナコト』かぁ。(fukuMIMI 5月号を見ながら)久保純子さんは『家族』ですか。
オレ的には『文化放送』以外への営業ですね(笑)。文化放送でも、人事移動があって担当者が変わるとビクビク。
だから人事には人一倍敏感ですよ(爆笑)。
文化放送に感謝をしつつ、新しいチャレンジもバランス良くやって行ければイイなと。
でもfukuMIMI的には、俺も『家族』にしておこうかな・・・。」

 タマタマ、いいじゃないですか。運も才能。これからも、鋭いトーク楽しみにしてます。,