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> 2006/04/07 (金) 19:04:43 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 自己レスするとIPが表示されるよ
> 自己レスじゃないけど?(;´Д`)
ないですけどなんですかー
参考:2006/04/07(金)19時04分23秒
> 2006/04/07 (金) 19:04:23 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > なにこの夢枕獏早くキマイラ終わらせてくださいよ
> 自己レスするとIPが表示されるよ
自己レスじゃないけど?(;´Д`)
参考:2006/04/07(金)19時02分32秒
> 2006/04/07 (金) 19:02:32 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 「何したんや!?」
> > 「何も」
> > ちよちゃんは答えた。
> > 「技さ」
> > 「技やて!?」
> > 「技術だよ」
> > 「な、な──」
> > 大阪は、言葉にできない声をあげた。
> > 「何がおこったか大阪さんにはわからんだろうが、これは神秘な力でもなんでもないよ」
> > 「──」
> > 「これは技術さ」
> > 「技術やて?」
> > 大阪は、歯を噛みながら、割れた割り箸を見つめていた。
> > 息をするのさえ、忘れてしまいそうであった。
> > 割れるのか。
> > そう思う。
> > ただの割り箸が、ここまできれいに割れるのか。
> > できるのか。
> > やれるのか。
> > やれるのだと、ちよちゃんの笑みが言う。
> > できるのだと、手にした割り箸が叫んでいる。
> > さっきの自分の割り方などとは、根本的に違う。
> > 研ぎ澄まされた日本刀で、何もかも根こそぎ断ち切るような割り方。
> > 大阪は、それを見ていた。
> > 膝が、がくがくと震えていた。
> > 何か、凄まじいものが、背を駆け抜けている。背を駆け登ってゆく。
> > 駆け登って、脳天に突き抜ける。
> > 駆け登っても、駆け登っても、突き抜けても突き抜けても、まだ終わらない。まだ足らない。
> > 自分の背の底に、何か巨大な力の塊が、無尽蔵にあって、それが次から次に背を駆け登ってゆくようだった。
> > 震えるな。
> > 震えるな。
> > 身体の震えを、止めようとしても止めようとしても、止まらない。
> > なんという。
> > なんという。
> > まったく、なんというものを見たのか。
> > なんという割り方なのか。
> > 今、眼の前に見たばかりのとてつもない光景。
> > それは、自分は、本当に見たのか。
> > 大阪は、震える足を、前に踏み出した。
> > ちよちゃんに向かって。
> > 「どうしたい、え?」
> > ちよちゃんが言った時、ようやく、大阪が口を開いた。
> > 「あたしに・・・・・・」
> > 大坂は、やっと言った。
> > 「あたしに、割り箸の割り方を教えてくれへんか──」
> なにこの夢枕獏早くキマイラ終わらせてくださいよ
自己レスするとIPが表示されるよ
参考:2006/04/07(金)18時56分55秒
> 2006/04/07 (金) 18:58:49 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 今ニュースで一瞬流れたんだけど割り箸事件というのは
> > ケツで割り箸を折ったらケツに刺さったんで割り箸メーカーを訴えたって事件なのかな?
> 「何したんや!?」
> 「何してませんよー」
> ちよちゃんは答えた。
> 「技ですよー」
> 「技やて!?」
> 「技術ですよー」
> 「な、な──」
> 大阪は、言葉にできない声をあげた。
> 「何がおこったか大阪さんにはわかりづらいと思いますけど、これは神秘な力でもなんでもないんですよ」
> 「──」
> 「これは技術です」
> 「技術やて?」
> 大阪は、歯を噛みながら、割れた割り箸を見つめていた。
> 息をするのさえ、忘れてしまいそうであった。
> 割れるのか。
> そう思う。
> ただの割り箸が、ここまできれいに割れるのか。
> できるのか。
> やれるのか。
> やれるのだと、ちよちゃんの笑みが言う。
> できるのだと、手にした割り箸が叫んでいる。
> さっきの自分の割り方などとは、根本的に違う。
> 研ぎ澄まされた日本刀で、何もかも根こそぎ断ち切るような割り方。
> 大阪は、それを見ていた。
> 膝が、がくがくと震えていた。
> 何か、凄まじいものが、背を駆け抜けている。背を駆け登ってゆく。
> 駆け登って、脳天に突き抜ける。
> 駆け登っても、駆け登っても、突き抜けても突き抜けても、まだ終わらない。まだ足らない。
> 自分の背の底に、何か巨大な力の塊が、無尽蔵にあって、それが次から次に背を駆け登ってゆくようだった。
> 震えるな。
> 震えるな。
> 身体の震えを、止めようとしても止めようとしても、止まらない。
> なんという。
> なんという。
> まったく、なんというものを見たのか。
> なんという割り方なのか。
> 今、眼の前に見たばかりのとてつもない光景。
> それは、自分は、本当に見たのか。
> 大阪は、震える足を、前に踏み出した。
> ちよちゃんに向かって。
> 「どうしたんですか?」
> ちよちゃんが言った時、ようやく、大阪が口を開いた。
> 「あたしに・・・・・・」
> 大坂は、やっと言った。
> 「あたしに、割り箸の割り方を教えてくれへんか──」
参考:2006/04/07(金)18時54分27秒
> 2006/04/07 (金) 18:56:55 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 今ニュースで一瞬流れたんだけど割り箸事件というのは
> > ケツで割り箸を折ったらケツに刺さったんで割り箸メーカーを訴えたって事件なのかな?
> 「何したんや!?」
> 「何も」
> ちよちゃんは答えた。
> 「技さ」
> 「技やて!?」
> 「技術だよ」
> 「な、な──」
> 大阪は、言葉にできない声をあげた。
> 「何がおこったか大阪さんにはわからんだろうが、これは神秘な力でもなんでもないよ」
> 「──」
> 「これは技術さ」
> 「技術やて?」
> 大阪は、歯を噛みながら、割れた割り箸を見つめていた。
> 息をするのさえ、忘れてしまいそうであった。
> 割れるのか。
> そう思う。
> ただの割り箸が、ここまできれいに割れるのか。
> できるのか。
> やれるのか。
> やれるのだと、ちよちゃんの笑みが言う。
> できるのだと、手にした割り箸が叫んでいる。
> さっきの自分の割り方などとは、根本的に違う。
> 研ぎ澄まされた日本刀で、何もかも根こそぎ断ち切るような割り方。
> 大阪は、それを見ていた。
> 膝が、がくがくと震えていた。
> 何か、凄まじいものが、背を駆け抜けている。背を駆け登ってゆく。
> 駆け登って、脳天に突き抜ける。
> 駆け登っても、駆け登っても、突き抜けても突き抜けても、まだ終わらない。まだ足らない。
> 自分の背の底に、何か巨大な力の塊が、無尽蔵にあって、それが次から次に背を駆け登ってゆくようだった。
> 震えるな。
> 震えるな。
> 身体の震えを、止めようとしても止めようとしても、止まらない。
> なんという。
> なんという。
> まったく、なんというものを見たのか。
> なんという割り方なのか。
> 今、眼の前に見たばかりのとてつもない光景。
> それは、自分は、本当に見たのか。
> 大阪は、震える足を、前に踏み出した。
> ちよちゃんに向かって。
> 「どうしたい、え?」
> ちよちゃんが言った時、ようやく、大阪が口を開いた。
> 「あたしに・・・・・・」
> 大坂は、やっと言った。
> 「あたしに、割り箸の割り方を教えてくれへんか──」
なにこの夢枕獏早くキマイラ終わらせてくださいよ
参考:2006/04/07(金)18時54分27秒
> 2006/04/07 (金) 18:56:00 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 今ニュースで一瞬流れたんだけど割り箸事件というのは
> > ケツで割り箸を折ったらケツに刺さったんで割り箸メーカーを訴えたって事件なのかな?
> 「何したんや!?」
> 大坂は、やっと言った。
> 「あたしに、割り箸の割り方を教えてくれへんか──」
よく知らないけど
多分最強伝説黒沢が元ネタ
参考:2006/04/07(金)18時54分27秒
> 2006/04/07 (金) 18:54:27 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> 今ニュースで一瞬流れたんだけど割り箸事件というのは
> ケツで割り箸を折ったらケツに刺さったんで割り箸メーカーを訴えたって事件なのかな?
「何したんや!?」
「何も」
ちよちゃんは答えた。
「技さ」
「技やて!?」
「技術だよ」
「な、な──」
大阪は、言葉にできない声をあげた。
「何がおこったか大阪さんにはわからんだろうが、これは神秘な力でもなんでもないよ」
「──」
「これは技術さ」
「技術やて?」
大阪は、歯を噛みながら、割れた割り箸を見つめていた。
息をするのさえ、忘れてしまいそうであった。
割れるのか。
そう思う。
ただの割り箸が、ここまできれいに割れるのか。
できるのか。
やれるのか。
やれるのだと、ちよちゃんの笑みが言う。
できるのだと、手にした割り箸が叫んでいる。
さっきの自分の割り方などとは、根本的に違う。
研ぎ澄まされた日本刀で、何もかも根こそぎ断ち切るような割り方。
大阪は、それを見ていた。
膝が、がくがくと震えていた。
何か、凄まじいものが、背を駆け抜けている。背を駆け登ってゆく。
駆け登って、脳天に突き抜ける。
駆け登っても、駆け登っても、突き抜けても突き抜けても、まだ終わらない。まだ足らない。
自分の背の底に、何か巨大な力の塊が、無尽蔵にあって、それが次から次に背を駆け登ってゆくようだった。
震えるな。
震えるな。
身体の震えを、止めようとしても止めようとしても、止まらない。
なんという。
なんという。
まったく、なんというものを見たのか。
なんという割り方なのか。
今、眼の前に見たばかりのとてつもない光景。
それは、自分は、本当に見たのか。
大阪は、震える足を、前に踏み出した。
ちよちゃんに向かって。
「どうしたい、え?」
ちよちゃんが言った時、ようやく、大阪が口を開いた。
「あたしに・・・・・・」
大坂は、やっと言った。
「あたしに、割り箸の割り方を教えてくれへんか──」
参考:2006/04/07(金)18時52分06秒
> 2006/04/07 (金) 18:53:49 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> 今ニュースで一瞬流れたんだけど割り箸事件というのは
> ケツで割り箸を折ったらケツに刺さったんで割り箸メーカーを訴えたって事件なのかな?
口から脳に向かって刺さった
参考:2006/04/07(金)18時52分06秒
> 2006/04/07 (金) 18:53:34 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> 今ニュースで一瞬流れたんだけど割り箸事件というのは
> ケツで割り箸を折ったらケツに刺さったんで割り箸メーカーを訴えたって事件なのかな?
駄目だワラタ
参考:2006/04/07(金)18時52分06秒
2006/04/07 (金) 18:52:06 ◆ ▼ ◇ [qwerty]今ニュースで一瞬流れたんだけど割り箸事件というのは
ケツで割り箸を折ったらケツに刺さったんで割り箸メーカーを訴えたって事件なのかな?
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