十九はたちだった頃は全然そんなのどうでもよかったけど、普通を 楽しむことが難なくできる、それで幸福を感じられ満足できる性質を 持っていたら、もう少し楽に生きられたかもしれないなとよく考える。 考えたってしょうがないのに。 いろんな要素が積み重なってそしてそれを自分が認めて、現在の俺を 取り巻く状況が出来上がったのに。 すべては自分自身の意志のもと。 誰のせいにもできないしするつもりもない。 自分くらい自分のやってることを好きでいたい。 俺はこのまま歩くよ。