ああ、俺は放置されたんだなって、その時強く感じたんだ。 悲しくは無かった。 恐ろしくも無かった。 ただ、首を、濡れた革が乾いて締め付けるような、 そんな虚無感が近づいてきているのは知覚していたんだ。 そう。 それは死に似た感覚だったのかもしれない・・・