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>  2001/07/16 (月) 00:15:39        [mirai]
> > 今は、隣の自分の部屋で寝ている。

> > 「加奈は……俺の妹……妹なのに……っ!」
> >  そのまま、俺は一階のソファで眠った。 
> 加奈は命がけでオナニーするので嫌い

藤堂加奈命懸けオナニー伝説

参考:2001/07/16(月)00時12分53秒

>  2001/07/16 (月) 00:13:42        [mirai]
> > 今は、隣の自分の部屋で寝ている。
> >  加奈はまるで起爆剤のようだった。
> >  なんとなく家族全体が、加奈のことでピリピリしていた。気遣い、世話をし、ほんのわずかなことで動揺しそうだった。
> >  俺もボロを出すまいと、早々に二階の自室にこもってしまった。
> >  今夜は早く寝てしまうつもりだった。
> >  コンコン。
> > 「……入っていい?」
> > 「……ああ」 
> >  加奈はパジャマ姿だった。
> > 「どうかしたのか? もう加奈的には就寝時間だろ」
> > 「なんだか眠れなくて……」
> > 「どこか苦しいのか?」
> > 「……(ふるふる)。……そういうのじゃなくて……ちょっと寝付けなくて……」
> > 「まあ、病院とは枕が違うからなあ。加奈には、あっちの方が慣れてるはずだからな」
> >  加奈はこくんとうなずくと、とんでもないことを口走る。
> > 「……一緒に寝て、いい?」
> > 「……何だ、暗いのが怖いのか?」
> >  子供の頃だろうか。加奈は怖がりで、夜、自分の部屋の暗闇が怖いと言っては、よく俺のベッドに潜り込んできた。
> >  加奈がわずかに口をとがらせる。
> > 「そんなんじゃないけど……」
> >  肩を落とす加奈。そんな仕草も、どこか無邪気だ。それでも、加奈との距離を縮めることは避けたかった。俺は……自分に自信が持てない。「……とにかく、もう子供じゃないんだから」
> > 「はぁい……」
> >  加奈は背中を向けて、とぼとぼと歩いていく。俺は内心、ほっと息をついた。
> > 「……電気、消すね」
> > 「ああ……」
> >  音もなく視界が闇に覆われる。
> >  俺は布団の中に身をうずめた。
> >  ごそ……。
> >  ごそごそ……。
> >  不審な物音と……そして気配。
> > 「……ん?」
> >  誰かが、俺の布団にもぐりこもうとしていた。
> > 「こら……加奈だな!」
> > 「あは……」
> >  悪戯めいた調子で、くすくす笑いはじめる侵入者は……加奈の香りがした。
> > 「駄目だって言っただろう!」
> > 「もう……入っちゃった……」
> >  声は俺の胸のあたりからした。
> >  どくん。
> >  心臓の音が加奈に聞こえるはずはないだろうが、瞬間的に身を離した。
> > 「あったかい……」
> > 「加奈!」 
> > 「……駄目?」 
> >  暗くて見えるはずはないのだが、加奈の視線を感じた。ひたむきな、ただまっすぐに見上げる視線を……。
> > 「勝手にしろ……」 
> >  それだけ告げて、俺は加奈の方に背を向けて、目を閉じた。
> >  背中が最後の壁だった。
> > 「迷うなよ……妹じゃないか……」
> >  決して越えてはいけない壁に、近づいているような錯覚を覚えた。このままでは、遠からず触れることになってしまう。触れれば、それを越えようとしてしまうかも知れない。
> >  つー……。
> >  背中に感触があった。
> > 「……」
> >  つい……つー……。
> >  指先が、背中に何か文字を描いている。
> > 「……」
> >  すっ……つつつ……すー……。
> > 「……もう……寝ちゃった?」
> > 「……」
> >  なぜか、返答できなかった。
> >  息を殺して、加奈の興味が過ぎ去るのを待つ。
> > 「……そっか」 
> >  最後にもう一度、指先を走らせる。
> >  それがどんな文字なのか、わかった。
> > 『女』……『子』……ひらがなの『き』。
> > 「おやすみなさい……お兄ちゃん……」 
> >  ぽす。 
> >  枕に頭を静める音がして、それっきり加奈の悪戯はおさまった。
> >  俺はほっと息をつく。
> >  長時間の窒息から、解放されたかのような感覚があった。
> >  首を回して、背後をうかがう。
> > 「うぅん……」
> >  ごろん。
> >  寝返り打った加奈の、白い細くキレイな首筋が見えた。
> >  思わず引き込まれる。
> >  繊細な肌に……唇を寄せる。
> > 「お兄ちゃん……」
> >  我に返った。
> >  俺は今……何を……?
> > 「くそっ」
> >  俺はベッドから逃げるように起き、一階に降りてシャワーを浴びた。肌を刺すような冷水シャワーを。
> >  水は火照った身体をよく冷やしてくれた。芯から。
> > 「加奈は……俺の妹……妹なのに……っ!」
> >  そのまま、俺は一階のソファで眠った。 
> 加奈は命がけでオナニーするので嫌い

命懸けの上に全裸かよ!

参考:2001/07/16(月)00時12分53秒

>  2001/07/16 (月) 00:12:53        [mirai]
> 今は、隣の自分の部屋で寝ている。
>  加奈はまるで起爆剤のようだった。
>  なんとなく家族全体が、加奈のことでピリピリしていた。気遣い、世話をし、ほんのわずかなことで動揺しそうだった。
>  俺もボロを出すまいと、早々に二階の自室にこもってしまった。
>  今夜は早く寝てしまうつもりだった。
>  コンコン。
> 「……入っていい?」
> 「……ああ」 
>  加奈はパジャマ姿だった。
> 「どうかしたのか? もう加奈的には就寝時間だろ」
> 「なんだか眠れなくて……」
> 「どこか苦しいのか?」
> 「……(ふるふる)。……そういうのじゃなくて……ちょっと寝付けなくて……」
> 「まあ、病院とは枕が違うからなあ。加奈には、あっちの方が慣れてるはずだからな」
>  加奈はこくんとうなずくと、とんでもないことを口走る。
> 「……一緒に寝て、いい?」
> 「……何だ、暗いのが怖いのか?」
>  子供の頃だろうか。加奈は怖がりで、夜、自分の部屋の暗闇が怖いと言っては、よく俺のベッドに潜り込んできた。
>  加奈がわずかに口をとがらせる。
> 「そんなんじゃないけど……」
>  肩を落とす加奈。そんな仕草も、どこか無邪気だ。それでも、加奈との距離を縮めることは避けたかった。俺は……自分に自信が持てない。「……とにかく、もう子供じゃないんだから」
> 「はぁい……」
>  加奈は背中を向けて、とぼとぼと歩いていく。俺は内心、ほっと息をついた。
> 「……電気、消すね」
> 「ああ……」
>  音もなく視界が闇に覆われる。
>  俺は布団の中に身をうずめた。
>  ごそ……。
>  ごそごそ……。
>  不審な物音と……そして気配。
> 「……ん?」
>  誰かが、俺の布団にもぐりこもうとしていた。
> 「こら……加奈だな!」
> 「あは……」
>  悪戯めいた調子で、くすくす笑いはじめる侵入者は……加奈の香りがした。
> 「駄目だって言っただろう!」
> 「もう……入っちゃった……」
>  声は俺の胸のあたりからした。
>  どくん。
>  心臓の音が加奈に聞こえるはずはないだろうが、瞬間的に身を離した。
> 「あったかい……」
> 「加奈!」 
> 「……駄目?」 
>  暗くて見えるはずはないのだが、加奈の視線を感じた。ひたむきな、ただまっすぐに見上げる視線を……。
> 「勝手にしろ……」 
>  それだけ告げて、俺は加奈の方に背を向けて、目を閉じた。
>  背中が最後の壁だった。
> 「迷うなよ……妹じゃないか……」
>  決して越えてはいけない壁に、近づいているような錯覚を覚えた。このままでは、遠からず触れることになってしまう。触れれば、それを越えようとしてしまうかも知れない。
>  つー……。
>  背中に感触があった。
> 「……」
>  つい……つー……。
>  指先が、背中に何か文字を描いている。
> 「……」
>  すっ……つつつ……すー……。
> 「……もう……寝ちゃった?」
> 「……」
>  なぜか、返答できなかった。
>  息を殺して、加奈の興味が過ぎ去るのを待つ。
> 「……そっか」 
>  最後にもう一度、指先を走らせる。
>  それがどんな文字なのか、わかった。
> 『女』……『子』……ひらがなの『き』。
> 「おやすみなさい……お兄ちゃん……」 
>  ぽす。 
>  枕に頭を静める音がして、それっきり加奈の悪戯はおさまった。
>  俺はほっと息をつく。
>  長時間の窒息から、解放されたかのような感覚があった。
>  首を回して、背後をうかがう。
> 「うぅん……」
>  ごろん。
>  寝返り打った加奈の、白い細くキレイな首筋が見えた。
>  思わず引き込まれる。
>  繊細な肌に……唇を寄せる。
> 「お兄ちゃん……」
>  我に返った。
>  俺は今……何を……?
> 「くそっ」
>  俺はベッドから逃げるように起き、一階に降りてシャワーを浴びた。肌を刺すような冷水シャワーを。
>  水は火照った身体をよく冷やしてくれた。芯から。
> 「加奈は……俺の妹……妹なのに……っ!」
>  そのまま、俺は一階のソファで眠った。 

加奈は命がけでオナニーするので嫌い

参考:2001/07/16(月)00時09分24秒

2001/07/16 (月) 00:09:24        [mirai]
今は、隣の自分の部屋で寝ている。
 加奈はまるで起爆剤のようだった。
 なんとなく家族全体が、加奈のことでピリピリしていた。気遣い、世話をし、ほんのわずかなことで動揺しそうだった。
 俺もボロを出すまいと、早々に二階の自室にこもってしまった。
 今夜は早く寝てしまうつもりだった。
 コンコン。
「……入っていい?」
「……ああ」 
 加奈はパジャマ姿だった。
「どうかしたのか? もう加奈的には就寝時間だろ」
「なんだか眠れなくて……」
「どこか苦しいのか?」
「……(ふるふる)。……そういうのじゃなくて……ちょっと寝付けなくて……」
「まあ、病院とは枕が違うからなあ。加奈には、あっちの方が慣れてるはずだからな」
 加奈はこくんとうなずくと、とんでもないことを口走る。
「……一緒に寝て、いい?」
「……何だ、暗いのが怖いのか?」
 子供の頃だろうか。加奈は怖がりで、夜、自分の部屋の暗闇が怖いと言っては、よく俺のベッドに潜り込んできた。
 加奈がわずかに口をとがらせる。
「そんなんじゃないけど……」
 肩を落とす加奈。そんな仕草も、どこか無邪気だ。それでも、加奈との距離を縮めることは避けたかった。俺は……自分に自信が持てない。「……とにかく、もう子供じゃないんだから」
「はぁい……」
 加奈は背中を向けて、とぼとぼと歩いていく。俺は内心、ほっと息をついた。
「……電気、消すね」
「ああ……」
 音もなく視界が闇に覆われる。
 俺は布団の中に身をうずめた。

 ごそ……。
 ごそごそ……。
 不審な物音と……そして気配。
「……ん?」
 誰かが、俺の布団にもぐりこもうとしていた。
「こら……加奈だな!」
「あは……」
 悪戯めいた調子で、くすくす笑いはじめる侵入者は……加奈の香りがした。
「駄目だって言っただろう!」
「もう……入っちゃった……」
 声は俺の胸のあたりからした。
 どくん。
 心臓の音が加奈に聞こえるはずはないだろうが、瞬間的に身を離した。
「あったかい……」
「加奈!」 
「……駄目?」 
 暗くて見えるはずはないのだが、加奈の視線を感じた。ひたむきな、ただまっすぐに見上げる視線を……。
「勝手にしろ……」 
 それだけ告げて、俺は加奈の方に背を向けて、目を閉じた。
 背中が最後の壁だった。
「迷うなよ……妹じゃないか……」
 決して越えてはいけない壁に、近づいているような錯覚を覚えた。このままでは、遠からず触れることになってしまう。触れれば、それを越えようとしてしまうかも知れない。

 つー……。
 背中に感触があった。
「……」
 つい……つー……。
 指先が、背中に何か文字を描いている。
「……」
 すっ……つつつ……すー……。
「……もう……寝ちゃった?」
「……」
 なぜか、返答できなかった。
 息を殺して、加奈の興味が過ぎ去るのを待つ。
「……そっか」 
 最後にもう一度、指先を走らせる。
 それがどんな文字なのか、わかった。
『女』……『子』……ひらがなの『き』。
「おやすみなさい……お兄ちゃん……」 
 ぽす。 
 枕に頭を静める音がして、それっきり加奈の悪戯はおさまった。
 俺はほっと息をつく。
 長時間の窒息から、解放されたかのような感覚があった。
 首を回して、背後をうかがう。
「うぅん……」
 ごろん。
 寝返り打った加奈の、白い細くキレイな首筋が見えた。
 思わず引き込まれる。
 繊細な肌に……唇を寄せる。
「お兄ちゃん……」
 我に返った。
 俺は今……何を……?
「くそっ」
 俺はベッドから逃げるように起き、一階に降りてシャワーを浴びた。肌を刺すような冷水シャワーを。
 水は火照った身体をよく冷やしてくれた。芯から。
「加奈は……俺の妹……妹なのに……っ!」
 そのまま、俺は一階のソファで眠った。 

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