落語の『まんじゅうこわい』では、ヨナ(胎盤のこと)を土に埋め、その上 を“親が”踏むという風習がでて来ます。なんでも、埋めた上を最初に通った ものを生涯恐れるということで、親が踏むのは一生親をおそれるようにするた めなのだそうな。で、「あいつは親が踏む前にまんじゅうがころがったんやで」 ということになっております。